【夜間週末】マンガ制作徒然「妄想がまとまらない」
- マンガカレッジ
2015年05月16日(土)
みなさまコンニチハ!夜間週末の助っ人でりんですもうすっかり春ですね.。゚+.(´∀`○)゚+.゚。気候も落ち着いて過ごしやすくなりました
お待たせしました。マンガ徒然第2回!
プロ志望同人作家志望趣味でマンガ描きたい方・・・すべてのマンガを描く(描きたい)方におくります
さて今回の徒然は『まとまらない!終わらない!プロット&ネーム』編です
◎プロット?ネーム?
プロットは頭の中でこんな話描きたいな~と考えたことを一本のストーリーに纏める工程です。書き方はひとそれぞれなのですが、実際描いた事ある人に聞いてみたところ大体2パターンに分かれました。
パターン1:シナリオ形式
キャラクターのセリフ、行動を最初からラストまでしっかり書くタイプ。
例) 主人公「お前それ、どうしたんだよ・・・」
向かい合う主人公とライバル。主人公、青ざめた顔でライバルを指さす。
薄ら笑みを浮かべるライバルの頬には赤く汚れている。
ライバル「・・・お昼、オムライスやってん」
パターン2:箇条書き形式
ストーリー上の出来事を書き連ねるタイプ。
例) ・主人公が頬が汚れているライバルに顔面蒼白、質問する。
・ライバルは昼食がオムライスだったと答える。
ただし完全にどちらかというパターンは少ないようです。(箇条書き形式でも思いついた時はセリフを書きこんでいたり、小説のようなシナリオを描いたり)
それぞれ自分に合ったやり方で良いのですが、いづれにせよ『起承転結(序破急)』をキチンとさせることがポイントかと思われます。
また書きながら「ココからココまでを何ページに描く」というのを意識しながら書けるようになると、ネームに移った時にページの無駄を省けます。
プロットができると次にネームです。昔々、とある先生が『ネームは三日で描きあげるもの』とおっしゃってました。数をある程度こなせば可能だと思います。ネームに自信のある方は一度挑戦してみてはいかがでしょう。
さて、プロットが出来たらネームです!
描き方もそれぞれあるかと思うのですが、私は見開きネームを推奨します。WEBマンガが結構普及し始めたと言えど、主流はまだまだ雑誌形態ですし、単行本化したらやはり見開きの配置になるので・・・紙は何でもいいです!たいていの方が適当なコピー用紙(B4とかA3)を半分に折って右が偶数ページ、左が奇数ページ。
描きこみも人それぞれですが、初めのうちは画力アップの為にもしっかり描くことをお勧めします。
おまけ・・・!(^^)!
◎ネームの前に『ミニネーム』
小さな紙にコマワリだけざっくり決めてしまうネームです。ネーム(本番)に時間がかかって力尽きてしまう人におススメ。◎「ネームが、ラストまで描けない」
描きはじめの人あるあるです(や、結構描いてる方もあるあるでしょうか?)プロットがしっかりしてないと陥りやすい罠です。ここでいうしっかりしているというのは文章で沢山書いているという意味ではありません。起承転結が整っているか&主人公の動機です。そこがフワフワしてると結末を見失います。
解決法はいろいろございます。
たとえば*ラストを決めてしまう。*キャラクターの願望をはっきり決める。などなど・・・・・
一度、お手元の作品を確認してみて下さると幸い。
ネームが出来たら次は下書きです・*・:≡( ε:)
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