【夜間週末】マンガ制作徒然「よし、漫画描こう」←今ココ
- マンガカレッジ
2015年05月10日(日)
皆様こんにちわ!夜間週末の助っ人でりんです突然ですが、
「とてもざっくり!マンガ制作工程ごとの説明&やり方」を、世間話と実際漫画描いてる方々のエピソード混ぜつつ徒然と語りたいと思います。
今回は最初なので、制作工程のおさらいをお送りします。『漫画描いてみたいけどどっから手を付けていいかわからない』という方
『描いてみるけど思ってたんとなんかちゃう・・・』という方
『ある程度描けるけど、もっと効率いい方法ないかな・・・』という方
色んなマンガ描いてる方の参考になれば幸い
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◎意外にやることイロイロ!マンガ制作の工程
これから漫画描く・・・という方も、漫画の描き方HOWTO本や、マンガ家さんを題材にした漫画とかご覧になった方はご存知かと思いますが・・・・・あえて!≪制作工程おしながき≫
【構想】・・・どんな漫画描こうかな~こんな漫画描きたいな~と、妄想を繰り広げるとても楽しい状態です。
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【プロット】・・・構想を一本の物語にします。台本形式でガッツリ描く方から走り書き形式のアッサリさんまで色々。
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【ネーム】・・・原稿に描く前にコマ割りとかセリフとかを適当な大きさの紙にかいていく作業。叩き台なので何回も描き直すのが前提。
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【下書き】・・・ネームを元に原稿にシャーペンとかで描いていきます。トレース台を使うので原稿用紙には直接書かない方も
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【ペン入れ】・・・下書きをインクで清書します。乾いたら消しゴムかけ※トレース台使う人はいらない工程
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【ベタ】・・・影や黒いものを筆ペンとかで塗っていく作業。インクが乾いたと見せかけて乾いてなかったとかで原稿が汚れる危険度高し
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【トーン】・・・トーンを張っていく作業です。張り終えると原稿が重たくなります(物理)。
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【仕上げ】・・・汚れた箇所ホワイトで修正します
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アナログ原稿のざっくりとした工程です。人にもよりますが、第一の難関は「ネーム」かと思われます。最後まで描けない。コマ割りが単調、ページ数がどんどん増えていく・・・などなど。先生がおっしゃっていたのですが「ネームができたら制作の半分は終わったようなもの」らしいです。ストーリーは勿論、見せ方って大事ですもんね。ネームで詰まっちゃう方に参考になりそうな方法がいくつかございますので、またネームの回で語らせて頂きます。
第二の難関は個人差ございますが背景でしょうか。パースとったり細部が細かかったりで想定以上に時間を取られます_(┐「ε:)_でもだいじなんですよね背景。
皆さまの苦手な作業、得意な作業はなんでしょうか?(*^_^*) また、これから描くという方はどの作業が楽しみでしょうか?
とある生徒さんは『ペン入れとベタが好き』だそうです。インクが入ると画面が一気に引き締まりますからね!完成が見えてきた!的な!.。゚+.(´∀`○)゚+.゚。
次から工程ごとにそれに関する話を詳しく語っていきたいと思います。のんびり更新になるかと思いますので気長にお待ち頂ければ幸い(*^_^*)
では今回はこの辺で・*・:≡( ε:)
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