ヘアメイクカレッジブログ －大阪心斎橋校－

11月28日から２泊３日で

モードスタイリングカレッジ2年生が韓国研修に行ってまいりました

韓国研修では今回、有名芸能人が多く通う美容室にてメイクセミナーをしていただくことができました

韓国では芸能人が美容室でヘアメイクを施し、現場に向かうのが基本

その為、美容室入口にはレッドカーペットが敷かれ、VIP専用の個室も設けられています

今回は贅沢にもそのVIPルームにて、現役ヘアメイクさんによる本場韓流メイクを教えていただきました

メイクテーマは「童顔メイク」と「エッジメイク」

「童顔メイク」はチェ・ジウがブームの火付け役となり、

現在も多くの女優さんがこのメイクを行っているとのこと

「ほぼすっぴん」を演出するのがポイント

究極の素肌感を演出するにはベースメイクが命

スキンケアも念入りに行っていましたよ

結構時間をかけて作りこんでいましたが仕上がりは限りなくすっぴん

続いて「エッジメイク」

エッジメイクとは、どこか1パーツにポイント（強）を置くメイク

韓国では女優よりもK-POPアーティストの間で主流になっているメイク

今回は目元にポイントを置いたメイクをしてくださいました

目力メイクが主流なのは日本と同じようです

エッジメイクも「童顔メイク」と同様、ベース作りは念入りにされていました

ベースの仕上がりはエッジメイクの方がしっかり作りこんだ感じ

つけまつげは1センチサイズにカットしたつけまつげをカーブに合わせて2重に付けていました

かなり細かい作業ですが、つけまつげの根元のカーブに影響されることなく、作りたい形に目元を整形出来るような感覚

既製のアイテムを如何に効果的に使うか。。ほかにもオリジナルな方法をいろいろ知ることができました

そして、仕上がったメイクはこんな感じ

「童顔メイク」も「エッジメイク」も大きな違いは眉

日本での「基本の眉」のバランスは通用しないかもしれませんね

完全な一文字眉が基本でした

そしてもう一つが「チーク」

日本では目力メイクに匹敵するほど「チーク」が命！のメイクが若い世代には流行っていますが。。

韓国ではチークにポイントを置くことは無いのだそうですよ

ブログでは書ききれていませんが、とても好意的に迎えていただき、

２時間みっちり惜しみなくご指導いただけて本当に勉強になりました