【マンガ専攻/コミックイラスト専攻/アニメーション専攻】美ら海水族館に行ってきました
- マンガカレッジ
2014年06月27日(金)
皆さん初めまして!
マンガカレッジコミックイラスト専攻2年の田中です。
先日行われた海洋博アニソン祭りですが、美ら海水族館のすぐ近くということで
生徒の何人かは自主的に水族館を見学したりしていました。
かく言う私も、海の絵を描くのが好きなので魚の観察と資料集めのために水族館に足を運んできました!
今回の記事ではその様子をご紹介します。
水槽の中は本当に綺麗!
水面から太陽の光がきらきらと降り注ぐ中で、輝く珊瑚の間を色とりどりの魚達が泳いでいます。
どの水槽も見ていて飽きない!
個性的な魚達が泳ぐ姿は様々な発見があります。
写真だけではなく実物を見て絵を描く事の大切さを実感しますね。
タコの足のうねりは圧巻。とても素敵な位置にいたのでシャッターを連打しました。
この後は美ら海水族館の目玉である大水槽へと行ったのですが、
そこを紹介する前に別のコーナーの写真を。
サメ!!格好良いです!!!
水槽のガラスの近くを泳いでくれるのでシャッターチャンスがいっぱい!
そのサービス精神と凛々しく泳ぐ姿に惚れ惚れします。
深海コーナーは当然暗いので、
残念ながら写真を撮っても真っ暗で何も見えませんでした......。
しかし不思議な姿をした魚や暗い水槽の中で光る魚など、
どの魚も興味を惹きつけられる子ばかりです。
「海のプラネタリウム」というコーナーがあるのですが、
星のように瞬く彼らにはぴったりの素敵な名称ですね。
さて!とうとうお待ちかねの大水槽!黒潮の海!!
水族館で過ごした時間の大半はこの水槽を眺める事に費やしたのですが、
その価値はある大変素晴らしい空間でした。
この水槽、様々な種類の魚が泳いでいるのですが、その中でも特に私が好きなのは......
マンタ!!!
大空を滑空するような優雅な泳ぎ、この瞬間を待ちわびていました!!
美ら海水族館は世界で初めてマンタの出産に成功した水族館であり、
また、マンタの群れを見る事ができる貴重な水族館でもあります。
ただでさえ写真じゃ魅力を捉えられないと悔しい思いをしていたのに、
ブログ用に写真のサイズも画質も落とさなければならないのが歯痒くて堪りません。
皆様ぜひ水族館へ足を運んで生でご覧ください。
この写真のマンタ達、ずっと並んで泳いでいたのでずいぶん仲良しなんだなぁと思っていたら、
なんとこれはマンタの求愛行動だそうです。見られて嬉しい!!
ところでこの大水槽。マンタ達だけでなくジンベエザメも3匹、その他大量の魚が泳いでいますが、
水圧にガラスは耐え切れるのでしょうか。
そんな疑問に答えてくれる展示がありました。
水槽のガラス......ではなくてアクリル製でした。なんとアクリルの厚さは603mm!!
すぐ傍を泳いでいるように見えるのに、そんなに距離があるんですね。
しばらく水槽を正面から見た後は、すぐ近くにあるトンネル型の水槽へ。
このトンネル、なんと正面だけでなく頭上も魚が泳ぐようになっているのです。
煌く水面に逆光を浴びた魚達のシルエット。
下にいる私達に影を落としながら泳ぐその様は美しいとしか言いようがありません。
トンネルを堪能した後は再び大水槽の正面へ。そこで面白い写真が撮れました。
なんと、二匹のマンタが衝突しそうになって上向きに方向転換した所にエイが登場!
三匹並んで顔みたいに見える一枚です。
写真にちょいちょい写り込むエイ。
ところで現在、大水槽にて時間限定でマダライルカの展示をしているのですが
無事見る事ができました!
二頭のイルカが元気いっぱいに泳ぐ姿は可愛らしいのですが、
元気すぎてなかなか写真を撮れませんでした。
流石のスピードです。
最後にジンベエザメ達への餌やりを見ました!
縦に泳ぎ、大量の水ごと吸い込む様は迫力満点。
世界最大の魚類なのに、餌は小さな魚とかなのが面白いですね。
長くなりましたが、資料集めという面でも魚達の魅力を楽しむという面でも
とても大満足な結果が得られた一日でした。
日差しが強くなり夏の訪れを感じる季節となりましたが、
皆さんもぜひ水族館で癒されてください!