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ボーカリスト・アーティストだけでなく、音楽業界に携わるさまざまな職域で活躍するプロを育成するため、ミュージックカレッジでは、まさに“現場”の仕事を体験する特別プログラムを多数用意しています。ここではその一例として、アーティストとして活躍されている方のライブを企画・実施した「ライブ制作」、アーティストのCDを実際にプレスした「CD制作」、そしてボーカリストに楽曲を提供した「楽曲制作」の事例をピックアップして紹介します。
数グループにわかれ、実在するアーティストを想定してのライブ企画を立案。プレゼンテーション後、1案に絞込み、全員が決定案実施に向け活動開始。企画や進行だけでなく営業なども組み込み、実際のビジネスシーンを体験します。
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1.企画提案グループにわかれ、ブッキング可能なアーティストのライブを企画。面白さや実現の可能性等を講師が審査。
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2.アーティスト決定企画を1案に絞り込み、学生の希望したアーティストと実際に交渉・契約。
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3.担当決定進行、営業、宣伝、アーティスト付き等の担当を決定していく。自分の役割が決まるとやる気もUP!
●進行
イベント全体の総監督役を担う。企画を発案し、スケジュール管理を行う重責を担う。
●営業
見積書の作成や協賛スポンサーをまわり協賛金出資を依頼する。
●アーティスト付き担当
アーティストのブッキング・契約・連絡等を行う。こまめなチェックが必要。 -
4.リハーサル1舞台装置のリハーサル。まず、安全面のチェックが必要。
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5.リハーサル2通しリハーサル。問題点の洗い出しと対処法を全員で考える。
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6.本番進行管理やPA調整他。無事終了すると打ち上げだ!
学生ではなく、実際にアーティストとして活動されている方のCDを作成するため、双方の考えをディスカッション。その具現化していくプロセスはまさにミュージックシーンそのままだと言えます。現場の厳しさやクリエイティブの難しさが体験できます。
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1.アーティスト決めCDを出すアーティストを決定するため、プレゼンテーションを行う。
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2.企画書提出どのようにマネジメントしていきたいかをアーティストに提案し、アーティストの意向も聞き、調整を図っていく。
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3.作詞作曲アシストアーティストが目指す曲を理解し、曲作りのアシストやバンドと連絡を取り調整を行う。1年に2曲作ることを目指す。
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4.レコーディングプロデューサーとして携わり、アーティストとともにその楽曲の世界観を構築していく。
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5.MIX確認エンジニアがMIXした曲を聴き、変更点等を指摘。
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6.CDプレス業者決め価格・クオリティ・納期などを総合的に判断し、業者と交渉、決定する。
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7.ジャケットデザイン・印刷デザイン画を作成し、ジャケットデザインを決定。同封する歌詞カード等もレイアウト。
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8.封入作業感動の商品化! 実際にプレスされ出来上がったCDを手にし、それを聴く感動は将来の糧に!
自分の楽曲を作曲します。そして、その曲をどのようにすれば多くの人たちに聴いてもらえるかを考え、学生自身がインターネットで配信するまでのプロセスを実体験として覚えていきます。実際に iTunesでリリースすることももちろん可能です。
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1.楽曲制作ステップ1として、サウンドクリエイション専攻の学生が自分で楽曲を作る。
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2.MIX録音スタジオやDTMで作った音源を、音響エンジニア専攻の学生とともにMIX作業へ。
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3.プロフィール作成音楽雑誌の記事を想定し、アーティストのプロフィールを文章化するとともに、写真撮影も行う。
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4.ジャケット作成自分でデザインする、あるいはデザインカレッジの学生とのコラボレーションで、ショップに並んでも目につくジャケットの制作を目指す。
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5.プロモーション販売促進計画を立てる。同時に、インターネットでの配信も可能か審査してもらう。
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6.配信商品価値ありと判断されれば、即 iTunesなどから配信。これでプロアーティストの一員に!
ギター、キーボード、ダンス、DJの中から好きな分野の授業を選択することができます。それぞれの分野で活動中の現役プロ講師が、個別指導にあたります。普段の練習での疑問点や苦手授業を解消しましょう。
全体で基礎のレッスンを受けた後、それぞれの希望に合わせて個別指導を行う。
(一人ひとりの希望や進路に合わせて指導。)
オリジナル曲に対しての演奏のアドバイスや、学内・外で活動しているバンドの演奏アドバイスまで対応。
(苦手克服や目指す進路のプラスアルファとして選択する価値もあり)