知っててお得!!イラスト制作のチョイテク♪
- ゲームカレッジ
2015年08月31日(月)
皆さんこんにちはヒューマンアカデミー京都校ゲームカレッジです(。・ω・)ノ゙
つい先日前期テストが終わったー!夏休みだー!!と喜んでいたはずが
気がつけばもう8月も終わってしまいますね・・・。
っと、いきなり哀愁ムードが漂ってしまいましたが、
今日は京都校の学生作品をご紹介しつつ
イラスト制作時に知っているとお得なチョイテクもご紹介しちゃいます
では早速テンション上げていきましょう\(*^▽^*)
今回はゲームグラフィック1年生からイラストをお借りしてきました
ちょっと勝気なドラゴンの女の子!カワユスd( ̄◇ ̄)b
さて、このイラストですが
まずはこんな感じで下地をとっちゃいます。
下地を取るって何ぞや???という人もいると思いますが
つまりは、影をつける前にパーツごとに色分けするんやで!!ということです(*^ー゚)b
と、ここでチョイテク
<1>
1枚のレイヤーには1色しか使わない
<2>
パーツ同士が重なる部分の下地を取るとき、
レイヤーの階層が下に来るパーツは、線画ぎりぎりを塗らずに大きめに塗っておく
このイラストでは、翼膜のレイヤーの上に骨格のレイヤーを作っているので、
上の図のように翼膜の部分の下地を骨格の部分へはみ出して縫っておくことで
塗り残しを作らず綺麗に仕上げることが出来ます。
ここで?????c(゚.゚*)と思ったあなたに
っはい
こんな感じで、パーツの色を線画ぎりぎりのところ同士で塗ってしまうと
線画の周りにすきま(塗り残し)ができてしまうのです・゚・(ノД`;)・゚・
範囲を大きめにとるところは、上のパーツを線画に合わせてキチッと塗ることで
はみ出させている部分は隠れちゃいます。
逆に考えると、大きめにとる部分はきっちりきっちり塗る必要が無いので
時間短縮にもつながって一石二鳥ですね(゚∇^d)
ちなみに、背景に非常に目に痛い黄緑を使っているのも
このすきま(塗り残し)を発見しやすくなるからだったりします。
ここもチョイテクですね
さて、下地が綺麗に取れたところでいよいよ影付けに入っていきます。
ここで活きてくるのが、
チョイテク<1>1枚のレイヤーには1色しか使わないという部分です。
今回はsaiというソフトを例に進めていきます。
まず下図のように、①の下地を塗ったレイヤーに対して
③のようなクリッピングマスクを作っていきます。
作り方は簡単
クリッピングマスクを作りたい下地レイヤーの上に新規レイヤーを作成し、
②の「下のレイヤーでクリッピング」にチェックを入れるだけ!
これで、①の瞳レイヤーに対するクリッピングマスク(影1レイヤー等)が作成されます。
このようにクリッピングマスクを作成することで、
影やハイライトを塗っていく時にクリッピング元となった
①のレイヤーに色がついている部分だけを表示させることができます。
これではみ出しを気にせずに塗っていけますね(*`▼´*)b
影やハイライトのレイヤーも、1枚のレイヤーには1色ルールを守ることによって
後から色や形の修正がとってもやりやすくなります。
レイヤーが一杯でもういやー(;´Д`)という人も、
パーツごとにフォルダー分けする事ですっきりとまとめることが出来ますよ
ということで、イラスト制作のチョイテク紹介でした
他にもチョイテク紹介をしていけるといいなぁと思っておりますので
皆様今後の記事も要チェックですよヾ(´▽`*)
おっと忘れてはいけないのが、
9月13日(日)にデジタルイラストの体験授業が開催されます
今回の記事が気になった方は是非この機会に参加してみてくださいね
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