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ゲームカレッジの授業「Android実習」

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2013年01月15日(火)

ゲーム・アニメーションカレッジの授業「Android実習」では、良く知られているスライドパズルの15パズルの制作をしました。

15パズルとは、正方形の写真や絵を4×4のコマに分割して、その一箇所をとりだして残りの15個をスライドして元の絵に戻すパズルです。

Pic01
ゲームスタート

Pic02
ゲームクリア

絵を分割して、スライドできるようにする・・・・。このゲームを作ること自体は難しくないのですが、問題の作り方が今回のテーマです。

15枚の絵を完全にランダムに並べると、実は2分の1の確率で解けないパズルができあがります。

プレイヤーに解けないパズルを出題してはまずいので、ランダムに作った問題が、解答可能かどうか調べるプログラムが必要です。

その方法ですが、授業ではまず解説しやすい8パズル(3×3に分割したスライドパズル)での学習に取り組みました。

Pic04
授業資料(一部)

大雑把にいうと、パズルのコマを何回スライドしても変わらない性質があり、その性質が保たれていれば、解答可能と判断するというものです。

そのうえで、それを8パズルから15パズルに適用しなおします(やや違いがあるんです)。

Pic03
勉強中の学生たち

今回はやや数学的な内容になりましたが、やっぱりそこはゲームに直接リンクした内容なので、みな判りやすく学べたようです。

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