2019年11月05日パフォーミングアーツカレッジブログ【出張講習会 in 岩国】岩国総合高校で演劇指導をさせていただきました！| 総合学園ヒューマンアカデミー広島校

パフォーミングアーツカレッジブログ－広島校－

【出張講習会 in 岩国】岩国総合高校で演劇指導をさせていただきました！

パフォーミングアーツカレッジ

2019年11月05日（火）

こんにちは！
総合学園ヒューマンアカデミー　パフォーミングアーツカレッジです。

ヒューマンアカデミーでは、地域の高校・中学校の部活動へ『出張講習会』を実施しています。
これは技術を高め、演劇や声の仕事の楽しさを知ってもらうことを目的としていたり、ヒューマンの在校生・卒業生たちの勉強にもつながっているのです。

本日は、今年３回目となる岩国総合高校の部活動で実施しました！

演劇は『形』がないものですので、「自分の意識」や「どう伝わったのか」が重要になってきます。

今回はその部分を感じてもらうワークショップを中心に行いました。

担当は広島の劇団『グンジョーブタイ』で活躍中で、ヒューマンアカデミー　パフォーミングアーツの講師も担当されている前田歩さん。

お手伝いに、パフォーミングアーツカレッジ卒業生・亀岡くん、在校生の尺野くん、正木さんにも参加していただきました。

まずは、鬼ごっこを通じて、しっかりと相手に自分がどうしたいのか伝えるということを行いました。
段階を踏んで難しくなってきますので、なかなか身体と頭がついてこなかったりします。
態度を曖昧にすると、伝わりづらくなってしまいますので、しっかりと相手に伝えるというのが大切となります。

続いて、相手の演技を肯定しながら自分の演技をするというもの、
演技は相手と自分とのコミュニケーションから生まれていきますので、
相手の演技を肯定的に捉え、自分が瞬時に理解して自分の演技に反映させていく、
中々慣れないと難しかった部分もあると思いますが、その難しさと楽しさを体験できたと思います。

他にも「どう伝える」「どう伝わった」というようなワークショップを中心に行わせていただきました。

お客さんは客観的に見ている「観客」なので、その「観客」にどう伝わって何を感じさせるのか、
そういった『感じ方・伝わり方』の良い勉強になったのではないかと思います。