プランナー専攻
自分の想いを創造し、人を楽しませる力を身につける
自分のアイディアを形にし、人に伝える為の企画書や実際に制作を行う際にどのように作るのかを記載した仕様書作成方法などを学びます。 チーム制作の中では、仕様書を基にした指示出しや、個人だけでなく全体のスケジュール管理など制作進行を行います。
専攻の3つのポイント
- 情報の収集と発想力
ゲームは商品であり、ユーザが何を求めているのか、売れる商品はなんなのかを考えます。 その為、企画書を作成するプランナーには必要な情報を集取する力とそれをまとめユーザーの求めるものを考える発送力が必要とされます。 授業ないで情報の収集と整理の方法、それを発想に結びつける手法を学びます。
- 自分の意思を伝えるコミュニケーション能力
ゲーム制作には多くの人が関わり、制作されています。 特にプランナーは人との関わりが多く、言葉を使っての意思伝達を行うため コミュニケーション能力が必要とされます。 授業内や定期的に行うプレゼンテーションを繰り返し行う事で、その能力を身につけていきます。
- チーム制作による管理能力の向上
プランナーは自分だけのスケジュールを管理するだけでなく、全体の動きを把握し管理することを求められます。 チーム制作を経験する事で、チームメイトの進捗管理を行い、スケジューリングの方法と重要性を学ぶ事ができます。
目指す職種
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プロデューサー
ゲーム制作のすべての工程を管理していく職種。制作だけでなく、制作納期のコントロールや予算組み、広報・販売戦略など、総合的な能力が必要となる。
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ディレクター
制作管理を担当する職種で、ゲームのクオリティコントロールや納期管理などが主な仕事。企業によっては、プロデューサーと兼任の場合も多くある。
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ゲームプランナー
新しいゲームの企画書や、ゲーム制作の設計図となる仕様書を作成。他部署の仕事がスムーズに行えるように資料を作成するのも業務のひとつ。
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シナリオライター
ゲームの物語を書くだけでなく、ゲーム内の台詞やテキストを制作。物語の骨格となるプロットと実際の文章制作を分業で行う場合もある。
広島校のゲームカレッジプランナー専攻の強み
他専攻と協力しチームでのゲーム制作を行い、実際の開発現場の仮想体験 をすることにより、企画書、仕様書の作成方法などを学びコミュニケーション能力を鍛えることができます。