【ビジネス】日本銀行広島支店見学 ―経済の仕組みを体感してきました―
- ビジネスカレッジ
2018年11月12日(月)
こんにちは!ビジネスカレッジです。11月9日(金)、「日本銀行広島支店」を訪問しました!!!
まずは、日本銀行の紹介DVD鑑賞と、広島支店の歴史や業務概要の講義を受講★
日本銀行とは、公民科の教科書にも掲載されているように、上空から見ると「円」という字に見える、あの建物です!実は、全国32の支店と海外にも事務所を持っています。
今回、その中の1つ、広島にある支店を見学させていただいたというわけです♪
お札を発行する唯一の機関として「発券銀行」
民間の金融機関の預金・貸出を行なう「銀行の銀行」
国の金融的事務を取り扱う「政府の銀行」
とそれぞれの担う役割によって、色々な名前で呼ばれているのも特色。
私達が安心してお金を使うことができるように、お札を発行し、物価や金融システムの安定を図り、国民の生活や世の中の経済が健全に継続的に発展するよう守ってくれているのが、「日本銀行」なのだと学びました。
また、広島支店は、営業・文書・業務・発券と4つの課があり、現在の建物は3代目。
なんと!原爆投下を受けた2日後には支払業務を行なったという歴史もあります。
今年の7月豪雨災害においても、水没した痛んだお札をいち早く鑑定し、綺麗なお札に引き換え、被災者の生活を支えて下さっていたことも知りました!!感無量です(;_;)
続いて、実際に様々な体験学習★
*Let’s Try!お札に施されている偽造防止技術とは??*
お札は「透かし」や文字が浮かび上がる「潜像模様」、小さな「マイクロ文字印刷」など、実に緻密に作られており、そうした複数の製造過程により安全性と品質が保たれています。
千円札を使って一人ひとり真剣に観察しましたよ~!!
*Let’s Try!損傷したお札は引き換えてもらえる??*
痛んだお札にはある一定の基準があり、その基準をもとに綺麗なお札と交換してもらうことができるんです◎
クイズや職員の方々にレクチャーを受けながら、実際に破損した見本お札を使って「全額」「半額」「引き換え無効」のジャッジを行ないました。
火事で灰になっても、お札だと鑑定できれば引き換えてもらえるとの事ですよ~!
どうしても痛んでしまって使えなくなったお札は細かく裁断し、建築材やトイレットペーパーなどの資材としてリサイクル活用されています♪
*Let’s Try!お札の数え方とは??*
お札の数え方には、1枚1枚本物か、使用可能かまで確認する「たて読み」と枚数のみ確認する「よこ読み」があり、コツやポイントを教えていただきながら数えてみました!
「普段こんなに札束を数えることがないから…」と少し苦戦しつつも、上手く数えられるように頑張っていましたね~!
その他にも、「1億円の重さ体験」や「ロビー見学」などをさせていただきました!!
思った以上の重さに皆さん驚いていましたよ(^0^)
今回の見学から初めて知ることも多く、日本銀行の役割や業務内容を学ぶことができました。
学んだ知識を活かして、これから経済の動きや世の中のお金の流通に関心を持って是非ニュースなどを見てみて下さい♪
気付いた人も居たかもしれませんが・・・「貸借」「配当」「当座預金」など、学校の簿記の授業で学んでいる言葉も所々の説明に出てきましたね(^^)
来週には学内にて第2回目の進路ガイダンスもあります。
今回の見学で新たに学んだ職業観も活かし、将来の進路について本格的に考えていきましょう!!
最後になりましたが・・・
この度の見学に快くご協力いただきました、日本銀行広島支店の皆様。
本当にありがとうございました!!
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