ヒューマンが考える
芸能教育(学科長より)

ヒューマンが考える
芸能教育

みなさんの"本気"に、
全力で応える自信があります。
パフォーミングアーツカレッジ
外 英治 学科長

皆さんが考える『声優や俳優に必要な要素』ってどのようなものがあるでしょうか。

"変わった声だったら良い"、"見た目が重要"、"やっぱり演技力でしょ"
そんな声が多く聞こえてきます。

声優の創世記、声優の仕事は舞台俳優が行うアルバイト、と揶揄されていた時代がありました。特に個性的な声の役者は、キャラクター重視のアニメ作品が多く制作されていた頃は重宝され、演技力も高い為、活躍の場がどんどん広がっていきました。
恐らく、"変わった声=声優"という一般論は、この時代のアニメを多く見てきた年代の親世代の方が抱くイメージだと感じます。
その頃の声優の多くは、顔出しで仕事をする、という概念はなく、『声優』と呼ばれるより、『役者』や『俳優』と呼ばれる事を好む方が多いように感じます。

その後、アニソンやキャラソンが多くリリースされるようになり、イベント等も増え、歌って踊れるいわゆる『タレント声優』や『アイドル声優』という存在が多く出てきました。
その方の多くが、最初から『声優』を目指している世代で、顔出しにも躊躇ない上にネットの普及に伴い、動画等のコンテンツも増えた事により、より『見た目』が業界としても重視せざるを得なくなってきました。その為、こぞって多くのプロダクションが声優アイドルグループをつくり、『個』ではなく、『イメージ』で新人を売り出す時代になりました。
今声優を目指そうかと悩んでいる方の多くが、この『タレント声優』を見て聞いて育ち、憧れを頂いている方達だと思います。

確かに、今でも変わった声はジャンルによって求められる要素ではあるし、見た目も良いに越したことはない、とは思います。

しかし、今の業界のトレンドは、"どれだけ共感してもらえるか"。いわゆるインフルエンス力が問われる時代になっています。

虚構のスターより、会えるアイドルやYoutuberなど、ちょっとやんちゃでもしかしたら隣に住んでいるかもしれない、身近に感じる存在に共感を覚える時代になりました。
それは、生まれた時からネットに囲まれ、自撮に抵抗がない"セルフィー世代"として、自分を発信する事に対して抵抗感が少なく、より多くの"いいね"を求める世代だからこそのトレンドだと思います。

その為、今の時代の声優・俳優に求められる要素は"フリートーク力"と"セルフプロモーション力"。 自分の言葉で自分を表現し、より多くの『それわかる~』と思ってもらえる事を得られた人が求めらえる時代に突入しました。
イメージ戦略ではなく、個の共有可へ時代が変わりつつあります。

そこでヒューマンアカデミーではフリートーク力とセルフプロモーション力を高める為に、授業でインプットするのは勿論、SHOWROOMでの配信や外部インターンの取組でアウトプットが出来る機会を多く設けています。
より多くの共感を得られる為に、どうすれば良いのか、考え、行動に移し、検証し、改めて実行する事を学園生活の中で身に付けさせる仕組みを作っています。

その上、様々な窓口を用意し、個別相談が出来る機会を多く設けています。
何故かというと・・・ 1人1人の個性は千差万別、生い立ちや育った環境が異なれば、考え方や目指す方向性も異なります。 ステレオタイプで指導するには限界があるのが芸能です。
ヒューマンアカデミーは、学生一人ひとりの本気に向き合い、とことん自分とトレンドを分析をする事で、目指すべき方向性を定め、対策を打ち、検証を重ねる事によって、一人でも多くの学生のなりたい自分を叶えられるノウハウを身に付けています。

しかし、忘れてはならないのは、"やっぱり演技力"なんです。

いくら声が変わっていても、見た目が良くても、共感力を得られたとしても、仕事をしていく上では演技力がなければ、次には進めません。
人の心を突き動かし、熱い思いにさせ、感動させるのは、なによりも高い演技力です。
これは不変です。

そこで、ヒューマンアカデミーでは高い演技力を身に付ける為に、多くの役者の講師を招きいれ、多くの時間を演技に費やしています。
その上、声優事業社協議会の前理事長を顧問に迎え、全国の校舎で同一の授業を学べる統一カリキュラムと評価基準を作成し、自己満足にならない、業界目線の教育を行っています。

また、スキルが向上しても意識が変わらないければ、プロにはなれません。
どうしても『学生』という意識のまま学校生活を送ってしまうと、卒業の時点でもう一度学び直さないとプロの意識を身に付けるだけの期間が必要になります。

そこでヒューマンアカデミーでは、毎週週替わりで第一線の業界人を招いて、業界人としての物事の捉え方や考え方を身に付ける、『業界研究』という授業に力を入れています。
プロダクションのマネージャーや代表は勿論、アニメ製作会社の監督やエンジニア、テレビ局のプロデューサー等、作品を作る側、声優や俳優を使う側の意見を在学中に身に付ける事によって、即戦力になる得る人材を育てています。

今だからこそ変えなければならない事、今だからこそ変えてはいけない事、それをヒューマンアカデミーは知っています。それを形に出来るのが私たちだと自負しています。