男性の声優はどのくらい？人気の男性声優は？

近年ますます人気となっている声優業界ですが、男性声優はどのくらいいるのでしょうか？また活躍している男性声優がどんな方なのか紹介していきたいと思います。

声優の男女比率はどのくらい？

2000年代初期には声優名鑑にのる女性の人数は225名で男性が145名でした。しかしながら2015年の名鑑では女性が692名、男性が500名でした。昔と比べると約3倍から４倍ほど声優人口は増えていることになります。もちろんこれは声優名鑑にのっている人たちだけですから、それ以上に声優をしている人たちは多いと考えられます。

実際、声優のプロとして食べていけているのは、この声優名鑑にのっているひとたちくらいだと考えられます。また声優を目指している人たちは30万人もいると言われています。アニメやゲームなどがインターネットからさらに利用しやすく、また普及してきたため、声優という職業が魅力的に感じるひとが増えたのだと考えられます。実際、女性より男性の方が少ないですが、最近は男性の声優の人気もでてきています。

声優になるには男性は損なのか？

実際、男性だからといって、声優に損と言われておらず、可能性の幅も広がってきています。ナレーションなどは男性のナレーションが多い場合もあります。ただ、やはり声優という職業は、ランクが上の方まで行ける場合は別ですが、それ以外の人は収入も不安定ですし、仕事の入り方も不安定なため、将来のことを考えると声優としてやっていくかどうかという決断はすごく考えなければいけにことかもしれません。

人気男性声優は？

アニメファンが選ぶ「声優人気ランキング2016」トップ20では１位に神谷浩史さんが選ばれています。神谷さんは超人気声優として有名で、ほぼ毎年声優アワードを獲得する名声優とも言えます。ガンダムやワンピースでも声優としての仕事をしています。最初のスタートは青二プロダクションが主催する養成講座だったそうです。ただ長い間ナレーションだけの仕事が続き、なかなか、アニメなどの声優の仕事はこなかったそうです。少しずつ頭角を現してきた神谷さんの来歴を知ると、これぞコツコツ頑張ってきた声優と言えるかもしれません。

2位は宮野真守さんで、イケメン声優として有名です。劇団ひまわりに小学生時代から所属しており、子役としても舞台活躍を主にしており3年B組金八先生にも出演していたそうです。声優としてはガンダムやデスノートなどが有名で、ナレーションや吹き替えなどもこなす売れっ子声優です。