マンガイラスト合宿レポート【作家セミナー 坂本憲司郎先生】
作家セミナーが開催されました。
在学中のエピソードやプロデビューしてからの色々な体験談など、
約1時間にわたって福岡校の真野講師との対談形式で貴重なお話しをたくさんしていただきました。
なかでも坂本先生が語った「マンガ家としての心得」は、大変参考になりました！
坂本先生は、マンガカレッジの1期生。
「開校したばかりだったので、色々なことが初めてで大変でした」と、思い出を披露。
「当時は、持ち込みも自分たちでやっていました。完全アウェイな中、あたふたしながら持ち込んだことをよく覚えています（笑）。今は、出版社側が会いに来てくれるからうらやましい！ チャンスは絶対に逃さないでほしいですね」とマンガ合宿のメインイベントである大講評会を高く評価。毎年多くの学生が大きなチャンスをつかむ様子を、
坂本先生も嬉しく思っているようです。
デビューのポイントとしては、「編集者と仲良くなることも大切です」と坂本先生。
「仕事は人間同士のかかわり合い。作品だけでなく、自分という人間を好きになってもらいましょう。
そうすることで、作品の魅力も伝わりやすくなりますよ」
マンガ家を目指すみんなに一番伝えたいアドバイスとしては、「とにかく自分に自信を持って！」とのこと。
「私はデビューできるまでの約2年間、とにかく作品を描いては出版社に持ち込みを続けていました。
いつも『自分は絶対いける！』と思って行動していました」
自信を持って描き続ける、タフな心が大切なようです。
「自信の支えになるのは、周りにいる講師や仲間の評価です。みなさんもヒューマンアカデミーでたくさんの仲間と励まし合いながら、頑張ってください！」と熱いメッセージをいただき、みんなのやる気もぐっとアップしたようです！
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