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漫画家志望の人が初めにするべき2つのこと

  

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日本を代表するクリエイター職の筆頭、漫画家。クール・ジャパン政策と相まって、全世界から注目される人気職業です。だからこそ、「漫画を描いたことはないけれど、将来漫画家になりたいんだ!」と気炎を上げる人も多いことでしょう。では、そんな人がまずやらなければならないことはなんでしょうか? 漫画初心者がやるべきことを考えてみました。

漫画に必要な要素はたった2つだけ

漫画を形作る要素は2つ。それは「お話(物語)」と「絵」。漫画はこの2つで構成されているので、2つのスキルをひたすら高めていけば、あなたは漫画家になることができるでしょう。こう書くと簡単そうですが、実際は……?

初心者が漫画家になるために(1) 物語を考える

魅力的なストーリー、先が気になるストーリーは漫画に必須です。ごくたまに、「漫画は絵があれば十分。かわいい女の子キャラやかっこいい男の子キャラを描ければ十分売れる」と主張する方がいますが、漫画の世界はそれほど甘くはありません。あなたがイラストレーターを目指すならまだしも、練り上げられたストーリーがなければ漫画としてのヒットは不可能です。そもそもデビューすることもないでしょう。

確かに、お話を考えることは小学生でもできる作業です。でも「面白いストーリー」「お金の払う価値のあるストーリー」「時間を使ってでも読みたくなるストーリー」を産み出すことは、あなたが思っている以上に大変です。世の中にはストーリーの構成法が数多く存在しており、書籍や専門スクールなどで学ぶことができますから、お話作りに自信がないなら、今すぐにでも勉強を始めるべきです。

初心者が漫画家になるために(2) 画力を鍛える

「うまい絵を描けること」「説得力のある絵を描けること」は、漫画家として最低限のスキルです。前述したように、画力が漫画家の全てというわけではありませんが、デビューしている漫画家は例外なく飛び抜けた画力があります。画力があれば、物語に自信がなくても原作者付きでデビューできることもありますし、イラストレーターとして活躍できるかもしれません。漫画家にとって「絵がうまい(画力がある)」ということは、この上ない武器なのです。

しかし、独学だけで画力を身につけるのは非常に大変なことです。毎日練習練習で心が折れそうになることもあるでしょうし、なにを学びどんな訓練をすれば良いのか分からずに諦めてしまう人はたくさんいます。そうならないように、画力向上の指導をしてくれる師匠や講師のような人を見つけるべきです。自分を導き支えてくれる人がいれば、あとはあなたのやる気次第でいくらでも画力を上げることができるでしょう。

初心者が漫画家を目指すなら、専門スクールに通おう

「漫画を描いたことがないどころか、絵を描いたことすらない」。もしあなたがそんな完全な初心者なら、専門スクールに通って講師からみっちり教育を受けるのが良いでしょう。方法論も技術も人脈もないのに、独学で漫画家を目指すのは失敗の危険が大きいからです。専門スクールでは、知識を持った講師たちがあなたの師匠になってくれます。また、同じ志を持つ仲間もいますから、苦しいときや悩んだときも共に乗り切ることができるはずですよ。

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