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グラフィッカーの武器、ポートフォリオ 製本について〜「外」は「中」と同じくらい重要です

  

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ポートフォリオのための作品をそろえて、構成をしっかり考えて、相手によっていくつかのバージョン違いも作り、いよいよポートフォリオ完成……と言いたいところですが、最後にひとつ重要な問題が残っています。それは製本です。

製本――目に留まりやすく、見やすいポートフォリオを作るために

製本とは、バラバラの紙をひとつにまとめて本の形にすることです。プリントした紙を本にして、ようやくポートフォリオは完成になります。

でも、製本っていったいどうすれば良いのでしょうか? 今回のコラムでは、ポートフォリオの最終仕上げである製本について取り扱っていきます。

どんな形式で製本するべきか

作品をコピー用紙に印刷してホチキスで束ねたもの、クリアファイルに入れたもの、厚紙で表紙を作ったもの……様々な製本形式がありますが、いったいどの形式がベストでしょうか?

結論から言うと、ズバリ「印刷所に頼み、市販の本のように製本してもらう」のが正解です。

印刷所に頼むことの大切さ

「なんでわざわざ印刷所に頼まないといけないの?」

「そもそも、製本形式によって採用率が変わってくるの?」

そう思う人もいるかもしれませんが……間違いなく、製本には時間とお金をかけるべきです。そして、製本の良し悪しで採用率が変わることは事実と言わざるを得ません。なぜなら、相手の印象が全く異なるからです。具体的にどういうことかと言うと……。

見た目と質感のレベルが違いすぎる

対等なスキルを持ったグラフィッカーが2人いたとして、片方は「コピー用紙+ホチキスのポートフォリオ」、もう片方は「印刷所で製本したポートフォリオ」を面接会場に持参したとします。面接官はどちらに好印象を抱くでしょうか? 答えは明白です。

ホチキスでまとめられたペラペラの紙の束よりも、手触りの良い上質な紙を使って「本」として製本されたもののほうが、はるかに印象は良いはずです。

作品をより美しく見せてくれる

全く同じ作品を、コピー用紙と上質紙にそれぞれ印刷して、見比べたことはありますか? どういう用紙に印刷するかによって、絵の美しさや印象は変わってきます。印刷所が使用しているような上質な紙にしっかりとプリントされた作品のほうが、見栄えの面でずっと有利ですよね。

サイズはA4がオススメ

ポートフォリオのサイズはA4がオススメです。大きすぎず小さすぎず、オフィス内で最も取り扱いやすいベーシックな大きさだからです。

ちなみに、自分を印象づけるためなのか、珍しいサイズや奇抜なカタチで製本する方をたまに見かけますが、それはオススメしません。相手が保管しづらいだけですし、珍しい製本だと、かえって悪印象を持たれてしまう場合さえあります。

印刷所は意外と安く利用できる

「なにもそこまでこだわらなくても」と思うかもしれません。しかし、印刷所に頼んで出来上がったあなたのポートフォリオが、ライバルたちに差をつけてくれることは確かです。気になる製本料金ですが、今では1冊1000円以下で製本できる印刷所も存在します。得られる効果に比べれば決して高いお値段ではありませんから、製本はぜひ印刷所を利用してみてください!

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