INTERVIEWCygames インタビュー

株式会社Cygames イラストチーム
みけぼし氏 制作インタビュー

ヒューマンアカデミー ×  Cygames

ゲームカレッジのパンフレットのキービジュアルをCygames のみけぼし氏が描き下ろしていただきました!


株式会社Cygames で2Dアーティストとして『神撃のバハムート』、『シャドウバース』などのイラスト制作に携わるのみけぼし氏より、イラストに込められた想いと、ゲーム業界を目指すみなさんへのメッセージをお届けします。

――ビジュアルコンセプトについて

みけぼし氏:はじめに「ゲーム業界をめざす高校生が対象であること」、「ポジティブな絵柄であること」、「主人公とヒロインを登場させること」というお題をいただきましたので、キャラクターのアイデアから構想しはじめました。
ファンタジックな世界観で10代後半の男女が活躍するような内容であれば、テーマにも合い、私自身も好きな内容ですので、楽しんで描けるのではないかなと思いました。
その上で、最近気になっているモチーフの一つに「時計」がありましたので、大聖堂をイメージさせるような絵柄を背景に組み合わせてみることにしました。ゼンマイや歯車といった時計を構成する部品を、少し古びた感じに配置すれば、ファンタジックな世界観とも合いそうだったので。
また、アールヌーボー的な装飾デザインが好きなので、そうした雰囲気も織り込めそうだなと思いました。

――イラスト制作の手順について

みけぼし氏:はじめにイラスト全体のラフを1日で考えて、全体的なチェックをいただきました。その後に男性・女性のキャラクターを2日ずつ、背景を3日、仕上げに1日と、9日間で完成させました。
男性は戦士、女性は魔法使いのイメージで考えています。男性の下半身がとげとげしているのも、鎧のイメージからですね。その上で時計の長針・短針をアレンジして剣と杖を描き、各々のキャラクターに持たせました。
「時計」という背景に対して、単純な剣と杖ではうまくマッチしないと思ったんです。背景が直線で構成されていると、少しキッチリし過ぎてしまって、キャラクターが浮くなと思いましたので、曲線が主体の形状に修正しました。その上で時計のパーツをイメージした小物を散らしたり、煙や雲の流れを追加したりしました。

――こだわったポイントについて

みけぼし氏:キャラクターもさることながら、一番力を入れたのはライティングですね。制作途中ではもっと明るくて、ラフな感じで色を載せていました。そこから彩度を落として、落ち着いた雰囲気にしていきました。その上で、キャラクターを目立たせるために、背後から逆光気味に光を載せました。結果的にスチームパンク的なイメージが出て、良かったと思います。

――ゲームクリエイターを目指すみなさんへのアドバイス

みけぼし氏:学生時代は個人制作が中心でしたし、外注イラストレーターとして仕事をこなしていた時も、指示に従って描くことが多かったので、あまり他人と接する機会がありませんでした。

しかし、いざ就職してみると、大半の作業が集団制作で、コミュニケーションの重要性を実感しました。「絵を描くだけでは何もできない」と思ったんです。
1年目は緊張しすぎて、周りに話しかけられなかったほどでしたが、休憩時間に雑談をしたり、一緒にランチを取ったりしながら、だんだんとなじんでいきました。そのため、在学時代は技術を学ぶだけでなく、もっと周りと交流を深めて欲しいですね。グループ制作の授業があれば、参加してみてください。
自分も外注の仕事をしながら、言われるままに描くのではなく、もっと突っ込んで質問するなどしておけば良かったと、今になって思いますね。

自分がやりたいことや、これができたらうれしい、楽しいといったことを学ぶために、学校に通われていると思います。たまに迷走してしまったり、わからなくなったりすることがあるかもしれませんが、入学時の想いを忘れないように、目標に突き進んでください。
その上で、「これだけは他人に絶対に負けない」という強みがあると良いと思います。そうすれば、その強みを糧にして、自分ならではの夢を追いかけられるようになるのではないでしょうか。
私もいつか、自分が創造した世界観のゲームをリリースして、世界中の人に楽しんでもらえるようになりたいです。

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