
堺谷 ワールドカップ直後ということもあり、勝敗の結果も関係しセミナー日程が確定できなかったのが心配でしたが予定通り実施できてよかったです。松井選手はフランクな方と聞いてましたので、澤木講師ともコスプレで 笑いをとりにいきましょう!ということで審判姿で登場したんですが、松井選手が控え室で爆笑してくださりいい雰囲気でスタートできたことは ホッとしました。
澤木
松井選手とお話して感じたのは、カラダの感覚に敏感だな、ということです。例えば、疲れたらビタミンB1が豊富な豚肉を食べるようにしているとか。
リハビリ中で思うように動けないときには体幹トレーニングなどをみっちり行っていたとか。食事やトレーニングだけではないですが、「今、何をすべきか」をトップアスリートは敏感に察知する能力を持っているようです。
堺谷
海外へ挑戦するということに関して、迷いや不安よりも期待や楽しみを感じるという言葉が印象的でした。やはり成功する方はポジティブシンキングであるということは参加者の方が進路決定する際にも大事なのかなぁと思いました。また高地トレーニングの効果やW杯前のリハビリなどについて詳細にお話しいただき、大会期間中のプレーの質にフィジカルトレーニングが影響しているか分かりやすくお話しいただけたことは、在校生などにはかなり参考になったのではないかと思います。
澤木
ほぼアドリブで松井選手オススメのエクササイズを教えていただき、解説させていただきました。まず片足スクワット。サッカーはバランスあっての競技です。サッカーにおけるバランスとは、ただ片足で立っていれば良いということではなく、筋力や柔軟性も必要なので、大変理にかなったエクササイズです。たくさんの参加者みんなで一緒にできたことが良かったですね。腹筋は参加者のリクエストにより実施しました。松井選手のお考え同様、腹筋はバリエーションが大切だと考えます。
堺谷
実はこのトレーニング部分は、予想を超える参加者だったため
打ち合わせ時にどうしようかという話しをしていたんですが、
澤木先生の仕切りが上手く
急遽松井選手を囲むような感じになったのは、松井選手と参加者との距離も近く、
参加者みんなでトレーニングをしょうという一体感が生まれてよかったと思います。
澤木
フィジカルコーチやパーソナルトレーナーは裏方の仕事で、いかに選手のコンディションを高めていけるか。松井選手はそんなスタッフへの感謝の気持ちを口にされており、この仕事の重要性をお伝えしていただくことができました。会場には、これからトレーナーを目指す方がたくさんいたので、フィジカルコーチやパーソナルトレーナーの仕事についてのやりがいと、夢と希望を感じていただけたいのではないでしょうか。選手からねぎらいの言葉を受けることはトレーナー冥利に尽きますね。
堺谷 つらいトレーニングをいかに楽しませてくれるかという心のケアができるかということが 大事だということ。また、コミュニケーション力がある人がいいトレーナーであるということは何事にも通じるのかなと思いました。また今回のセミナーでは、実は打ち合わせ時にはないような質問や展開が多々あったのですが、松井選手はそういう時にも慌てることなくアドリブで対応していただけてたのはさすがでした。


ジャンケン大会で優勝したスポーツトレーナーを目指す在校生(スポーツカレッジ/スポーツトレーナー専攻)
池田君に聞きました。
Q.松井選手のユニフォームを手にした感想は?
日ごろの行いが良いからGETできたと思います。電車は必ず席を譲りますから(笑)。
じゃんけんで勝ったときは夢のようで誰に自慢しようかと考えた結果MIXIのボイスにすぐつぶやきました。
一生大切にします。ありがとうございました。
Q今回のセミナーはいかがでしたか?
日本代表選手でも、実施しているトレーニングは基礎中の基礎で積み重ね(土台作りが)が重要だと感じました。
ヒューマンアカデミーで受講していたことで、どの筋、どの部位が効いているから、スポーツ動作ではこう活きるんだと
自分の中で理解しながら話を聞くことができました。スポーツ分野に関する知識を学習していて聞くのと、学習しないで聞くのでは理解度にかなり差が出ると思いました。貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。
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松井 大輔選手 (サッカー日本代表MF/グルノーブル) 1981 年5 月11 日生まれ 175cm./67kg. | 京都出身。鹿児島実業高3 年時に選手権で準優勝し、卒業後に京都に加入。20004年9月にフランスのルマン(当時2部)へ移籍。 そこで1 部昇格に貢献するなど主力としてクラブの躍進を支えた。2008-09 のサンテティエンを経て、今季はグルノーブルに活躍の場を 移す。チームは、降格の憂き目に遭ったものの、その中で奮闘し4 得点を挙げた。 |