チャイルドケアカレッジ福岡1年生 授業の様子~子どもの健康と安全
子どもの状態が急変し、ぐったりしている様子を見ると、
そばにいる大人はどんな対応をしたら良いのでしょうか。
毎日子どもと多くの時間を過ごしている保育士は、
このような場合どうしたらいいのか、
子どもの救急処置についての勉強をしました。
心臓マッサージをします。
赤ちゃんの胸に大人の指三本を使って呼吸のスピードで押します。
周りの人に協力してもらいます。
救急車を呼ぶ人とAEDを持ってくる人を指名します。
人工呼吸をしている最中にAEDを素早く装着します。
呼吸が戻りました。
赤ちゃんが喉にものを詰まらせた時の対処法も勉強しました。
赤ちゃんを手の上でうつ伏せにして背中をトントン叩きます。
次に、仰向けにさせて胸をトントンと叩きます。
このとき頭を手で支えてやります。
喉に物が詰まった時の対処方法は赤ちゃんと幼児で違いがあります。
保育園では年齢が違う乳幼児が生活するところです。
保育士はその違いを見極めて正確に対処する必要があります。
命を預かっているのですから。