チャイルドケアカレッジ福岡1年生 授業の様子~子どもの健康と安全
残暑も続き大人も体調を崩しやすい時期ですが、子どもは元気の良いときばかりではありません。体調も崩すし、熱も出ます。
今回、「子どもの健康と安全」の授業では、子どもが嘔吐した場合の後始末について勉強しました。
嘔吐は、子どもでも感染してしまう病気のときがあり、後始末をする者も感染に気を付けて処理する必要があります。
後始末をする者は、全身エプロン、マスク、手袋を装着します。
吐しゃ物を処理します。紙を使って広がらないように気を付けます。
床を拭き上げます。きれいに丁寧に拭きます。
最後はまとめたものを中身が出ないように固く縛って捨てます。
自分のエプロンや手袋も感染の原因になる可能性があるので、慎重に外します。
保育士は子どもの体調の変化にも気づき、早めに休ませるなどの方法で体調を管理することも必要です。
子どもの体調の変化は思ったより早く、嘔吐や下痢、発熱などの症状が出ることがあります。このような処理の仕方を学んでいれば慌てることもありませんね。