1年生、はじめての保育園体験!
チャイルドケアカレッジ1年生、保育実習指導の授業で保育園の観察に行ってきました。1年生にとってはじめての保育園の体験です!
実際の実習の練習を兼ねて、挨拶の仕方から観察の注意点、記録の取り方などをしっかりと身につけた上で出かけました。
入学してから半年間、座学で学んできた知識、演習で身につけたスキルなどの全てを総合的に学べるのが実習の醍醐味です。学生たちの観察の視点や気づきのポイントなどをみていると、入学してからの日々で着実に成長していることを感じることができました。
乳児のお部屋では、ちいさな赤ちゃんと触れ合うのがはじめての学生はドキドキしながら触れてみては「あぁ柔らかいかわいい」と感激していました。言葉がまだ出ない子どもとでも心が通いあう感じを味わって感動している学生もいました。
また、子どもの発達に応じた環境設定の工夫や、保護者との連絡ルーツの工夫、環境全てに意味があることに気がついて、持っていったメモ帳があっという間にぎっしりになるくらい目をキラキラさせて観察していました。
幼児の子どもたちは学生たちを見て大歓迎
「遊ぼう遊ぼう!」「名前なんて言うの?」「なんで来たの?」と話しかけてきたり案内をしてくれたり積極的で、最初は戸惑いながらもあっという間に子どもたちと仲良くなって豊かな関わりを持つことができました。
保育園体験で「改めて保育士になりたいという気持ちが強くなりました」「早く一人前の保育士になりたいと思いました」「保育士って素晴らしい仕事だと改めて思いました」と学生たちは語っており、次への学びへ意欲を高めてくれました。
「発達についてもっと理解を深めたい」「手遊びやピアノなどをもっと上手にできるように練習したい」「記録を早く取れるように練習したい」と自分自身の課題を具体的に書き上げて、授業以外の時間で自ら取り組んでいこうとする姿が見られるようになりました。
保育の魅力を感じられたこと、保育を学ぶことの楽しさがわかるようになったことが大きな学びとなりました